老後の生活設計・個人年金の徹底比較ガイド
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老後の生活費は、現在の自分の生活費とはまた異なります。現在の生活費に、定年後から増えるもの、減るものを考えてみましょう。医療費や冠婚葬祭費の増加、扶養している子どもにかかる生活費がなくなることなどを考えてみることで、自分自身の老後の生活費がイメージできます。
また、ニッセイ基礎研究所による高齢者世帯の統計データがありますので、そのデータを参考にしてみましょう。平均データではありますが、最低日常生活費として月額約28万円、旅行や趣味など「ゆとり」のある生活分の上乗せ額が月平均約17万円となっています。つまり合計して月額45万円が、ゆとりある老後に必要な生活費の目安と考えて良いでしょう。
日本人の平均寿命は男性78歳、女性85歳まで延びました。60歳からをセカンドライフと考えると、その期間は約20年といったところでしょうか。上記の平均データで計算すると、最低日常生活費の20年分の総額が6,720万円、旅行や趣味などの「ゆとり」上乗せ金額の20年分の総額が4,080万円。つまり、どの程度「ゆとり」ある老後を過ごすかどうかによって必要になる金額も大きく変わります。
老後の収入として、1番始めに思い浮かぶのは公的年金だと思います。その公的年金受給額の現在平均(一般サラリーマン家庭)は夫婦2人世帯で月額約23万円。セカンドライフ20年分の年金支給総額が約5,520万円です。しかし、あくまでこれは現在の平均額です。将来の年金制度の行方を考えると、月額約23万円を下回ることは容易に想像できます。
想像してみて下さい。日々、おいしいものも食べられず、旅行もできず、孫にお小遣いをあげるのにも窮する…。そんな老後を送りたいなどと、誰が考えるでしょうか?
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